ChatGPTで自作ツールは作れる?機能を2つ追加して壊れた僕が学んだ開発の注意点

ChatGPTを使うようになってから、僕は自分でツールを作ることが増えました。

昔なら、

「こんなプラグインないかな?」

と検索していたところを、今は、

「これ、ChatGPTで作れる?」

と聞くようになっています。

実際、WordPressの記事装飾ツールや内部リンクツール、メルマガ配信プラグインまで作れるようになりました。

僕はプログラマーじゃありません。

それでも、ChatGPTと話しながらなら、自分が欲しいツールを形にできる。

すごい時代になったなと思います。

ただ。

作れるようになったからといって、

調子に乗って一気に機能を増やすと地獄を見る(笑)

今回は、実際に自作ツールをバージョンアップして、Ver.1.7まで進んだのに、最終的にVer.1.6.3へ戻した話です。

ChatGPTなら自分用ツールを作れるようになった

僕が作っているものの一つに、

AIちいちゃんパレット Pro

というWordPress用のツールがあります。

WordPressの記事に、

見出し。
ボタン。
ポイント枠。
マーカー。

などの装飾を入れたり、記事全体を一気に着せ替えたりするツールです。

最初はもっと小さなものでした。

でも、自分で使っていると、

「これも欲しい」

「ここ、こうなったら便利」

というものが次々出てきます。

それをChatGPTに伝えて、少しずつ機能を増やしてきました。

これが自作ツールの面白いところです。

市販のプラグインだと、

「ここだけ変えたい」

と思っても、自分のためだけに変更してもらうことはできません。

でも自作なら、

自分が使いやすいように変えられる。

これが楽しい。

だから、また機能を追加したくなるんですよね。

ここから地獄が始まります(笑)

今回は機能を2つ追加するだけだった

今回やりたかったことは、そんなに大きくありませんでした。

一つは、

新しいコーデセットを1つ追加すること。

もう一つは、

タイムラインを追加すること。

たった2つです。

僕の感覚では、

「これくらいなら一気にやっても大丈夫でしょ」

という感じでした。

元になっていたのは、正常に動いていたVer.1.5。

そこへ機能を追加して、バージョンアップしていきました。

最初は順調に見えたんです。

でも、新しいセットを追加したところから様子がおかしくなりました。

新しいセットを追加したら、他のセットまで壊れた

パレットには、記事全体を一気に着せ替える機能があります。

たとえば、

ブルー系。
かわいい系。

みたいなセットを選ぶと、記事内の見出しや装飾をまとめて変更できます。

今回、新しいセットを一つ増やしました。

すると、

新しいセットだけじゃなく、今まで正常だった一発着せ替えまでおかしくなった。

え?

そこ触ってないじゃん。

と思うんだけど、ツールの中ではつながっているんですよね。

新しいセットを扱うために処理を変更すると、既存のセット判定にも影響する。

一つ直す。

別のところが壊れる。

そこを直す。

今度は別の動きがおかしくなる。

また直す。

あれ?何を直してたんだっけ(笑)

となってきます。

Ver.1.5から始めたのにVer.1.7まで行った

最初の土台は、

Ver.1.5

でした。

そこから機能を追加して、

Ver.1.6。

さらに修正。

また修正。

気づけば、

Ver.1.7

まで行っていました。

数字だけ見れば、かなり進化しているように見えます。

でも中身は、

前にできていたことができなくなっている(笑)

これじゃ意味がありません。

新機能が増えても、今まで普通に使えていた機能が壊れていたら、それはレベルアップじゃない。

ここで、いったん考え直しました。

結局、新しいセット追加をやめた

そこで今回、

新しいセットを本体に追加するのをやめました。

追加したかったセットは、本体の標準機能に組み込まず、外部から追加するコーデとして扱うことにしました。

パレットにはもともと、あとからコーデを追加できる仕組みがあります。

だったら、無理して本体へ入れなくてもいい。

そして今回のバージョンアップでは、

タイムラインだけ追加する。

これに絞りました。

結果、

Ver.1.7まで行ったものをそのまま使うのではなく、

最終的にVer.1.6.3

になりました。

1.7まで行ったのに1.6.3。

数字だけ見ると、

退化した(笑)

みたいに見えます。

でも僕としては、こっちの方が正解でした。

バージョン番号が上がれば進化ではない

今回やってみて、かなり分かったことがあります。

ツール開発って、

新しい機能を増やすことが進化じゃない。

今まで正常に動いていたものを壊さずに、新しい機能を追加できて初めて進化なんですよね。

Ver.1.7でも壊れている。

Ver.1.6.3なら正常に動く。

だったら、

1.6.3の方が上です。

数字じゃない。

使えるかどうか。

これ、当たり前なんだけど、自分で作ってみるとかなり実感します。

機能は1回に1つ追加した方がいい

今回の一番大きな教訓はこれです。

一気に機能を増やさない。

今回は、

新しいセット。
タイムライン。

の2つを一度に追加しました。

その結果、

どの変更が原因で壊れたのか分かりにくくなった。

もし最初から、

1
STEP 1
タイムラインだけ追加。
2
STEP 2
動作確認。
3
STEP 3
問題なければ次の機能。

とやっていれば、かなり楽だったと思います。

1回に1つなら、壊れたときも、

「今回触ったところが原因だな」

と分かりやすい。

でも2つ3つ同時に入れると、

どれだ?

となる。

さらに修正を重ねると、

今度は修正そのものが新しい不具合を作る。

これが地獄(笑)

安定版は絶対に残しておいた方がいい

もう一つ大事だったのが、

正常に動いているバージョンを土台として残しておくこと。

今回ならVer.1.5です。

Ver.1.5では、一発着せ替えがちゃんと動いていました。

だから途中で、

「なんかおかしい」

となったときに、

1.5ではどうだった?

と戻れます。

もし毎回上書きして、

「最新版だけ残してあります」

だったら、もっと大変だったと思います。

ChatGPTでツールを作る場合でも、

安定版を残す。

これ、本当に大事。

新しいものを作る前に、

戻れる場所を作っておく。

今回かなり助けられました。

多機能なWordPressテーマが大変なのも分かった

今回、たった2つ機能を追加しただけでこんな状態になりました。

そこで思ったんです。

Cocoonみたいな多機能WordPressテーマって、作るのめちゃくちゃ大変だっただろうな。

テーマの中には、

目次。
吹き出し。
ボタン。
SNS。
SEO関連。
広告。
ブログカード。
ランキング。
レスポンシブ。

いろんな機能があります。

一つ追加したら、別の機能に影響する可能性もある。

さらにWordPress本体もアップデートされる。

PHPも変わる。

ブラウザも変わる。

スマホもある。

それをずっと維持する。

今回の僕は、

機能2つで地獄(笑)

ですからね。

多機能ツールを長期間維持する大変さが、ちょっとだけ分かった気がします。

だから僕のWordPressテーマはシンプルでいい

これを経験すると、自分で作っているWordPressテーマの考え方も間違ってなかったなと思います。

僕のテーマは、

余計な機能をできるだけ入れない。

記事装飾はパレットに任せる。

テーマはサイト全体の土台にする。

役割を分ける。

全部をテーマへ詰め込まない。

最初は、

「多機能な方がすごいんじゃない?」

と思う部分もありました。

でも今は、

機能が少ないことも強さなんだな

と思います。

機能が少なければ、壊れる場所も減る。

修正するときも分かりやすい。

必要なものは別のツールに任せる。

こっちの方が僕には合っています。

ChatGPTでツールは作れる。でも開発は簡単ではない

ChatGPTがあると、確かにツールは作れるようになりました。

僕みたいにプログラムを書けない人でも、

「こんなの欲しい」

を形にできます。

これはすごい。

でも、

ChatGPTがある=開発が全部簡単になる

ではありません。

作るところは早い。

でも、

既存機能を壊さない。
不具合を探す。
原因を見つける。
元へ戻す。
また試す。

このへんは普通にあります。

ChatGPTも間違えます。

一度うまく動いたコードを、修正したら壊すこともあります。

だから、

AIが全部やってくれるから簡単

というより、

AIがいるから、今までできなかった僕でも開発に参加できるようになった

くらいが近い気がします。

次からは「1回1機能」でいく

今回の結果、

僕の中ではルールが決まりました。

安定版を残す。

1回のバージョンアップは1機能。

動作確認してから次へ進む。

本体に無理して入れなくていい機能は外へ分ける。

これでいきます。

機能を一気に増やした方が早そうに見えるんですけどね。

今回やって分かりました。

急いで2つ入れて10回直すより、1つずつ入れた方が早い(笑)

これです。

Ver.1.5から始まって。

Ver.1.7まで行って。

最終的にはVer.1.6.3。

数字だけ見ると変な開発です。

でも、ちゃんと動くものが残った。

それでいい。

ChatGPTで自作ツールを作れる時代になったけど、

バージョンアップは欲張らない。

今回は身をもって覚えました(笑)

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本人からひと言

ほんと、AIって文章うまいな〜
自分に似せて設定したり指示してんだけど
僕みたいに文章へたにすんのムズイ
まだまだ、僕のゴーストライターにはなりきれてないな

ということで本文にあったタイムラン気づいました?
気づかなかった人のためにコピペ
      ↓

1
STEP 1
タイムラインだけ追加。
2
STEP 2
動作確認。
3
STEP 3
問題なければ次の機能。

なるほど〜
これがタイムランか・・・

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