WordPressを使っていると、たまにテーマを変えたくなることがあります。
もっとシンプルにしたい。
見た目を変えたい。
少し軽くしたい。
僕もそうでした。
でも実際にCocoonから別テーマへ変更してみると、
記事の中まで普通に崩れました(笑)
特に分かりやすかったのが吹き出しです。
キャラクター画像。
左右の配置。
吹き出しの形。
会話っぽく見せていた部分。
それがテーマを変えたら、今までと同じようには表示されなくなりました。
そこで初めて、
「あ、これってCocoonの機能だったんだ」
と気づいたんですよね。
今回は、Cocoonからテーマ変更して記事が崩れた話と、そこから吹き出し移行ツールを作ったこと。
さらに、
見た目を変えたいだけなら、そもそもテーマを変えなくてもいいんじゃない?
と考えるようになった話です。
Cocoonは便利。でも僕は全部使い切れなかった
最初に書いておくと、Cocoonが悪いという話ではありません。
むしろ多機能です。
ブログを書くために必要そうなものが、かなり入っています。
吹き出し。
ボタン。
ブログカード。
FAQ。
BOX。
タブ。
アコーディオン。
Amazonや楽天の商品リンク。
ほかにもいろいろあります。
実際に、テーマ変更のテストでもこうしたCocoon独自のパーツが崩れることを確認しました。
便利なんですよ。
ただ、
僕は全部使い切れない(笑)
これなんです。
「あの機能どこだっけ?」
「この設定はテーマ設定だったっけ?」
「ブロックの中にあったっけ?」
みたいに探すことがあります。
機能がたくさんあること自体はすごい。
でも、僕みたいに使うものが限られていると、
必要な機能を探すこと自体が面倒になる
こともあるんですよね。
だから最近は、
多機能=自分にとって使いやすい
ではないんだなと思うようになりました。
テーマを変えたら記事の中まで変わった
WordPressテーマって、僕は昔もっと単純に考えていました。
ヘッダー。
サイドバー。
色。
トップページ。
そのへんの見た目が変わるもの。
でも実際には、テーマによって記事本文の中にも独自機能があります。
Cocoonの吹き出しもその一つです。
Cocoonを使っている間は普通に表示されている。
でもテーマを変えると、Cocoon側の表示処理がなくなる。
当然といえば当然なんだけど、実際に崩れて初めて分かります。
しかも吹き出しだけじゃありません。
ブログカードやボタン、FAQ、BOX、タブ、アコーディオン、商品リンクなども、テーマ変更時の確認対象になりました。
テーマ変更って、
サイトの服を変えるだけ
くらいに思っていたけど、
記事の中までそのテーマに依存していると、思ったより大きな作業になります。
じゃあCocoon完全互換テーマを作ればいい?
そこで一瞬、
「だったらCocoonの機能を全部使えるテーマにすればいいじゃん」
とも思いました。
でも、それをやると結局、
また多機能テーマを作ることになる。
吹き出しも入れる。
ボタンも入れる。
FAQも入れる。
BOXも入れる。
商品リンクも入れる。
Cocoonにあるものをどんどん再現する。
それって、
僕がシンプルなテーマを作ろうとした意味なくない?
となりました。
AIちいちゃんテーマは、最初から記事装飾を大量に詰め込まない方針です。
テーマはブログ全体の土台。
記事装飾はパレットへ分ける。
これが基本です。
だからCocoon完全互換にはしませんでした。
だったら「引っ越す時だけ」変換すればいい
そこで作ったのが、
お引っ越しAIちいちゃん
です。

考え方は単純です。
テーマ本体にCocoon互換機能をずっと持たせるんじゃなくて、
Cocoonから移る時だけ変換する。
これなら、テーマ本体を重くしなくて済みます。
現在公開しているお引っ越しAIちいちゃんは、
Cocoon吹き出しの変換に対応
しています。
今のところ全部ではありません。
吹き出しのみ。
ここは大事なので、できていないものまで「対応しています」とは書けません。
でも最初に吹き出しへ対応したのは、テーマ変更時に崩れた時の違和感がかなり大きかったからです。
キャラクターがいる会話部分って、記事の中でも目立つんですよね。
だからまず、そこから。
でも、そもそもテーマを変える必要ある?
ここまでやっていて、もう一つ思いました。
テーマ変更した理由が、
「見た目を変えたい」
だけなら、
そもそもテーマを変えなくてもいいんじゃない?
と。
テーマを変えると、
独自ブロックが崩れる。
設定をやり直す。
表示を確認する。
スマホも確認する。
思ったより大変です。
だったら、
土台はそのままにして、記事の見た目だけ変えればいい。
そこで出てくるのが、
AIちいちゃんパレット Pro
です。
パレットならテーマを変えずに記事を着せ替えられる
AIちいちゃんパレット Proは、
WordPressの記事本文を着せ替えるためのプラグイン
です。
テーマそのものを変えるのではありません。
見出し。
目次。
Q&A。
POINT。
特典枠。
リスト。
ボタン。
タイムライン。
背景。
書体。
こうした記事本文側を着せ替えます。
つまり、
テーマ=ブログ全体の土台
そのまま。
その上で、
記事の服だけ変える。
という考え方です。
ブルーにしたいならブルー。
かわいくしたいならかわいい。
クリスマスならクリスマス。
テーマを交換しなくても、記事の雰囲気はかなり変えられます。
ブログ全体の記事をまとめて着せ替えることもできる
さらに現在のパレットでは、
ブログ一括着せ替え
もできます。
複数の記事を選んで、同じコーデへまとめて変更する機能です。
たとえば、
普段は普通のデザイン。
12月だけクリスマスコーデ。
終わったら元に戻す。
みたいなこともできます。
これなら、
「サイトの雰囲気を変えたい」
という理由だけで、WordPressテーマそのものを交換する必要はありません。
この発想は、実際にテーマ変更で記事が崩れたから出てきました。
崩れなかったら、たぶん作ってない(笑)
多機能テーマが悪いわけじゃない
ここは勘違いされたくないところです。
Cocoonみたいな多機能テーマは、便利です。
一つ入れれば、いろんなことができる。
それが合う人もたくさんいると思います。
ただ、
僕には使い切れなかった。
そして最近、自分でツールを作るようになって、
機能が増えるほど維持するのも大変だと分かってきました。
少し前も、パレットに機能を2つ追加しただけで既存機能まで壊れて、何度も作り直しました。
機能が増えれば増えるほど、影響する場所も増える。
だったら僕は、
必要なものを役割ごとに分けた方が分かりやすい。
と思っています。
テーマ・パレット・内部リンクを分けた
今のAIちいちゃんシリーズは、かなり役割を分けています。
AIちいちゃんテーマ
=ブログ全体の土台
AIちいちゃんパレット Pro
=記事本文の見た目
つながる内部リンクAIちいちゃん
=記事同士のつながり
という形です。
全部を一つへ入れない。
装飾したいならパレット。
内部リンクを整えたいなら、つながる。
テーマはテーマ。
この方が僕は迷いません。
どこにあるか探し回ることも減ります。
シンプルなテーマって「何もない」じゃない
昔だったら、多機能な方が高機能で、シンプルなものは機能不足みたいに感じていたかもしれません。
でも今は少し違います。
必要なものだけある。
これも完成形なんですよね。
AIちいちゃんテーマでも、
シンプル=未完成
とは考えていません。
シンプルそのものを完成状態として扱っています。
足したくなったら、あとから足せばいい。
記事を豪華にしたければ、パレットを使う。
内部リンクを整えたければ、つながるを使う。
全部最初から入っていなくてもいい。
テーマ変更で崩れたから、逆に今の形になった
考えてみると、
Cocoonからテーマ変更して記事が崩れたのは面倒でした。
でも、そのおかげで今の考え方ができました。
Cocoon独自の吹き出しが崩れた。
↓
お引っ越しAIちいちゃんを作った。
↓
でもテーマ本体へ全部詰め込むのは違うと思った。
↓
テーマはシンプルな土台にした。
↓
見た目はパレットで着せ替えることにした。
結果として、
「テーマを変えずに見た目を変える」
という方向へ進みました。
これ、最初から考えていたわけじゃありません。
またいつもの、
やってみたら問題が出た。だから作った(笑)
です。
今では、テーマを変えたいと思った時も、
「本当にテーマを変えたいのか?」
それとも、
「ただ見た目に飽きただけなのか?」
を先に考えるようになりました。
見た目だけなら、服を着替えればいい。
ブログの土台まで建て替えなくてもいいんですよね。
AIちいちゃんテーマ、AIちいちゃんパレット Pro、お引っ越しAIちいちゃん、つながる内部リンクAIちいちゃんは、AIちいちゃんクローゼットにあります。