ChatGPTで画像を作っていると、
「ちゃんと指示したのに、なんでそうなる?」
ってことがあります。
今回、まさにそれでした。
しかも普通に僕が適当に頼んだわけじゃありません。
ChatGPTに、ChatGPT画像生成用の仕様書を書いてもらったんです(笑)
かなり細かく。
それなのに、
うまくいかない。
いや、
ChatGPT、自分で書いた仕様書なのに守れないんかい(笑)
という話です。
5枚の説明画像を作りたかった
今回作りたかったのは、WordPressの記事で使う説明画像でした。
たとえば、
① 設定画面を開く
② ここをOFFにする
③ この項目を選ぶ
④ 数字を設定する
⑤ 最後にこうなる
みたいな流れ。
ブログ記事の中で、1枚ずつ順番に見せたかったんです。
なので、
5枚の画像を、それぞれ別々に作りたい。
これが目的でした。
別に難しいことを頼んでいるつもりはなかったんですよね。
最初は普通に仕様書を書いてもらった
そこでChatGPTに、
「画像の仕様書を書いて」
とお願いしました。
すると、
色
キャラクター
文字サイズ
設定画面の大きさ
画像サイズ
見出し
吹き出し
やってはいけないこと
まで、かなり細かく仕様書を書いてくれました。
しかも、
「①〜⑤は別々の画像にする」
ともちゃんと書いてあります。
よし。
これならいけるだろう。
と思って、その仕様書をそのまま使って画像生成しました。
結果。
5枚が1枚にまとまりました(笑)
「5枚を1枚にまとめない」と書いてもまとめる
いやいや。
仕様書に書いてあるじゃん。
「1枚にまとめない」
「①〜⑤を別々に作る」
って。
なので今度は、さらに強く書きました。
絶対に1枚にまとめない。
5コマ漫画にしない。
一覧ポスターにしない。
1手順=1画像。
ここまで書けば大丈夫でしょ。
また画像生成。
結果。
また1枚にまとまる(笑)
もうね。
ChatGPTに、
「ChatGPTが分かるように仕様書を書いて」
と頼んで、その仕様書をChatGPTに渡してるんですよ。
それでもダメ。
なんだこれ(笑)
長い指示を書けば正確になるわけじゃなかった
ここでちょっと気づきました。
僕はなんとなく、
指示は細かい方が正確になる。
仕様書は長い方が失敗しにくい。
と思っていたんです。
でも、画像生成では必ずしもそうじゃないみたいです。
指示が増えると、
「5枚作る」
「デザインを統一する」
「同じキャラクターを使う」
みたいな条件をまとめて解釈して、
「じゃあ1枚の中に5つ並べよう」
みたいになることがある。
こっちは、
違う違う違う(笑)
なんだけど。
文章なら「5個に分けて」と言えば、かなり素直に5個に分けてくれます。
でも画像は、同じ感覚ではいかない。
ここが面白いところでもあり、めんどくさいところでもあります。
結局、1回に1つ頼む方がうまくいった
最終的にどうしたか。
シンプルです。
1回に1枚だけ頼む。
①を作る時は、①の仕様だけ。
②を作る時は、②の仕様だけ。
③も④も⑤も同じ。
つまり、
5枚作って
じゃなくて、
まず①を1枚作って。
これ。
結局これが一番安定しました。
なんかすごい細かい仕様書を書いたあとに、
「1個ずつ頼む」
という、ものすごく単純なところに戻ってきました(笑)
見本画像はかなり効いた
もう一つ分かったのが、
文章だけで説明するより、見本画像を付けた方が伝わりやすい
ということです。
僕の場合は、
「文字はこのくらい」
「キャラクターは小さめ」
「設定画面は大きめ」
「白と淡いブルー」
と文章で説明していました。
でも、
「この画像くらいのバランスで」
と実際の見本を付けた方が、だいぶイメージが近くなりました。
これは人間と同じかもしれません。
「かわいい感じで」
「見やすく」
「キャラは小さめ」
と言われるより、
「これと同じくらい」
と言われた方が分かりやすい。
画像生成では特に、見本の力は大きい気がします。
それでも完全には同じにならない
ただし、見本を付けたから完璧になるわけでもありません。
文字の大きさが少し変わったり。
キャラクターの顔が変わったり。
髪色がズレたり。
設定画面がちょっと違ったり。
ちゃんと、
「たけおの髪色はグレー」
と書いているのに、黒っぽくなったりもします。
このへんを見ると、
画像生成はまだ、
仕様書どおりに正確に作る道具
というより、
イメージを伝えて近いものを作ってもらう道具
として考えた方がいいのかもしれません。
ブログ画像なら完璧じゃなくても使える
今回、最終的に作った画像も、少し文字がぼやけているところがありました。
スマホで見ると、細かい文字は読みにくい。
でも僕はそのまま使いました。
なぜかというと、
画像だけで全部説明する必要はないから。
画像では、
「ここを見る」
「この項目を触る」
「こういう流れ」
が分かればいい。
その下に文章で、
「ここをOFFにします」
「僕はこの設定にしています」
「理由はこうです」
と説明すれば、ちゃんと記事として成立します。
むしろ、
画像=場所を見せる
文章=意味を説明する
と役割を分けた方が分かりやすい。
画像を完璧にしようとして何時間もやり直すより、僕にはこの使い方の方が合っていました。
ChatGPTに仕様書を書いてもらっても失敗する
今回いちばん面白かったのは、やっぱりここです。
僕が自分で適当なプロンプトを書いて失敗したなら、
「指示が悪かったのかな」
で終わります。
でも今回は、
ChatGPTに仕様書を書いてもらった。
その仕様書をChatGPTに渡した。
それでも失敗した。
だから、
「プロンプトさえ上手に書けば何でも思い通りになる」
というほど簡単でもないんだなと思いました。
ChatGPT自身でも、ChatGPTへの指示は難しい(笑)
画像生成では「長く書く」より「分ける」
今回の経験から、僕がこれからやるならこうします。
画像生成で複数のものを作りたい時は、
最初から1回に1つ。
見本画像があるなら付ける。
文章で全部決めようとしすぎない。
そして少しくらいズレても、
記事の中で使えるなら使う。
これくらいがちょうどいい。
長い仕様書を書けば、必ず正確になるわけではありませんでした。
むしろ、
細かく書くより、仕事を小さく分ける。
これが今回いちばん効きました。
ChatGPT、文章はかなり得意なんだけどね。
画像になると急に、
そこじゃない(笑)
が増える。
まだまだです。
でも、だから面白いんですけどね。
本人からひと言
とうぜん
この記事も記事書きAIちいちゃんに書いてもらってんだけど
まじで
イラっとする
ChatGPTどんだけ画像生成苦手なんだよ!
だから最近はアイキャッチ画像作ってません
だって記事書きより時間かかるんだもん