ブログの構成案と作り方の正解!namu.wiki風の内部リンクで回遊率を上げる方法

「趣味でブログを始めて、一生懸命記事を書いているのに、なかなかアクセスが増えない」「キーワードを考えて記事を書いているけど、1ページ読まれたらそのまま帰られちゃう……」。そんなふうに悩んでいるお客さん、けっこういるんじゃないでしょうか。

僕も昔、趣味でブログを書いていました。何を書いていたのかというと、TWICEやK-POPのことです。むかしむかしの、そのむかし、僕はTWICEが誕生するきっかけになった韓国のオーディション番組「SIXTEEN」にドハマりしていました。

好きなものにハマると大変なんですよ(笑)。SIXTEENについて書いたら参加メンバーのことも書きたくなるし、TWICEが誕生したら今度は9人全員を書きたくなる。モモを書いたらサナも書きたいし、サナを書いたらミナも書きたい。ネタ切れどころか、書きたいことが四方八方から押し寄せてきました。

ところがですよ。思いついた順番に「モモ!」「サナ!」「SIXTEEN!」と記事を増やしていたら、ブログの中がだんだん迷路みたいになってきたんです。記事はある。ちゃんと書いてある。でも、どの記事からどの記事へ進めばいいのか、書いた僕自身が分からない(笑)。

書いた僕が迷子なんだから、初めてブログへ来てくれたお客さんなんて分かるわけないじゃん!

そんなときに僕が見つけたのが、韓国の巨大な百科事典サイト「namu.wiki(ナムウィキ)」でした。当時SIXTEENのページを読んでいて、「なんだ、このサイト……ずーっと読んじゃうぞ」と思ったんです。

もちろん文章やデザインをコピーしたわけじゃありません。僕が食いついたのはもっと根っこの部分で、大きな中心ページがあって、そこから気になった人物や出来事へどんどん進める構造でした。

「これ、おもしろいな」

そう思って、自分のTWICE・K-POPブログでもやってみたんです。

そこで僕は「TWICEメンバープロフィール」という大きな記事を中心にして、TWICE全体の歴史、9人分のプロフィール、それぞれのメンバーに関係する記事を少しずつつないでいきました。ただし、最初から「よーし!10万文字書くぞ!」なんて太陽系でかなり上位の無理ゲーを始めたわけじゃありません(笑)。

新しい記事を書いたら中心記事へ追加する。リンクをつなぐ。また記事を書く。そしてまたつなぐ。そんなことを好きでやっていたら、いつの間にか中心記事が約10万文字まで育っちゃったんです。

この記事では、そんな僕の実体験から「ブログってどうやって組み立てればいいの?」を紹介します。そして後半では、昔の僕が全部手作業でやっていたこの方法を、今はAIとWordPressを使ってどう楽にしているのか、そこまで一気につなげます。

僕がモデリングした神サイト「namu.wiki」の衝撃と気づき

僕がTWICE・K-POPブログを作っていた頃は、とにかく書きたいことが山ほどありました。SIXTEENで起きたこと、参加していたメンバー、その後TWICEとしてデビューした9人、韓国と日本での活動、楽曲、テレビ番組、メンバー同士のエピソード……。好きだから調べる。調べるとまた面白いことが出てきて、「うわ、これも記事にしたい!」となるんですよね。

ところが、好き勝手に書いているだけだと記事同士がバラバラになってきます。モモについて書いた。サナについても書いた。SIXTEENも書いた。TWICEのデビューについても書いた。一つ一つの記事はちゃんと存在しているのに、お互いに手をつないでいないんです。

Google検索からモモの記事へ来てくれたお客さんは、その記事だけ読んで帰ってしまう。でも、その人はSIXTEENのことも気になっているかもしれないし、サナやミナとのエピソードだって読みたいかもしれません。それなのに、その記事の存在を知らせる道がなかったらどうなるか。

知らないんだから、読めるわけないじゃん!

そんな状態のときにnamu.wikiのSIXTEENページを見て、僕は「うわ、これだ」となりました。

ページに詰め込まれた圧倒的な情報量と網羅性

namu.wikiのSIXTEENページには、とにかく情報がギュッと詰まっていました。番組の基本情報だけじゃなく、オーディションの流れ、参加者、番組内で起きた出来事まで出てきて、一つのページを読んでいるだけでもSIXTEENの全体像が見えてきます。

でも、僕が「すげえ!」と思ったのは、単純に文章が長かったことじゃありません。読んでいる途中で「このメンバーって誰だ?」と思ったら、その人物のページへ行ける。「この出来事、もっと詳しく知りたい」と思ったら、その話へ飛べる。さらにそこで別の気になるものを見つけたら、また次へ進めるんです。

SIXTEENを読んでいたはずなのに、いつの間にかメンバーを読んでいる。メンバーを読んでいたら別の出来事へ飛んでいる。そして気づいたら、「おいおい、僕は何分ここにいるんだよ(笑)」というくらい、ずーっとnamu.wikiの中をウロウロしていました。

ただ長いページを作るんじゃない。全体が分かる大きなページがあって、もっと知りたい人には詳しいページへの道があり、その詳しいページからも別の道へ進める。僕が自分のブログへ持って帰りたかったのは、この仕組みだったんです。

ブログの内部リンクの貼り方|SEOを知らなかった僕がTWICEブログで検索1位を取った方法

お客さんを逃がさない内部リンクの美しい網の目

内部リンクというのは、自分のブログにある別の記事へ進んでもらうためのリンクです。でも「SEOにいいらしいから、とりあえず記事の最後に関連記事を3つ置いとこう!」だけでは、僕がnamu.wikiから感じた面白さとはちょっと違います。

namu.wikiを読んでいて気持ちよかったのは、僕が知りたくなった、その瞬間に道があったことなんです。SIXTEENを読んでいてモモが気になったらモモへ行ける。モモを読んでいて別のメンバーとのエピソードが気になったら、そこからまた進める。

「えっ、それどういうこと?」

と思った場所に、ちゃんと次の答えが置いてある。これって、お客さんをブログの中へ無理やり閉じ込める仕掛けじゃありません。むしろ「それ知りたかったんだよ!」という情報を、わざわざGoogleへ戻って探し直さなくてもいいようにしているんです。

もちろん内部リンクはSEOにも関係します。でも僕が最初に考えたのは、そんな難しい話じゃありませんでした。僕自身がnamu.wikiを使っていてめちゃくちゃ便利だったから、自分のブログへ来てくれたお客さんにも「気になったら、その場ですぐ続きへ行けるブログ」を作りたかったんです。

まずはお客さん。その結果としてSEOにもつながっていく。

僕は、この順番のほうが好きなんですよね。

迷子にさせない「クリックしたくなる箇条書き」

もう一つ僕が取り入れたのが、関連記事へ進んでもらうための箇条書きです。ただし、記事タイトルをそのままズラーッと並べて「はい関連記事です!」ではありません。それだと、お客さんからすれば「いっぱいあるけど、どれ読めばいいの?」になっちゃいます。

たとえば「一度脱落したモモが、なぜ最後にTWICEへ選ばれたのか?」「サナの伝説的な『シャーシャーシャー』は、なぜあれほど話題になったのか?」みたいに、その先で何が分かるのかを少し見せてあげる。すると「えっ、モモって一回落ちてたの?」という次の疑問が自然に生まれます。

その「え?なんで?」が出たところに、答えの記事を置いておくんです。

僕はTWICEプロフィール記事の中で、TWICE全体の歴史を書いた後にはグループ全体の記事を置き、モモのプロフィールの下にはモモの記事、サナの下にはサナの記事という感じで少しずつ追加しました。新しい記事を書いたら関係するところへ持っていき、TWICEプロフィール記事そのものをブログ全体の巨大な案内所にしていったんです。

WordPressの記事編集を効率化する方法|内部リンク探しとショートコード管理をラクにした

難しいサイト設計を勉強したのではなく、自分が使いやすいサイトを真似した

今なら、こういう構造を「サイト設計」とか「親記事・子記事」とか「トピッククラスター」とか、いろんな難しそうな名前で説明できます。でも当時の僕、そんなこと知りません(笑)。

そもそも僕は、本を何冊も読んで難しい理論を全部覚えてから「よし、ブログを始めよう!」というタイプじゃありません。namu.wikiを普通に使っていて、「なんで僕、このサイトを次から次へ読んじゃうんだろう?」と思っただけなんです。

それでよく見てみたら、記事の途中にも箇条書きにも、次のページへ進める道がいっぱいある。「だったら僕のブログでもやってみよう!」となりました。

参考にしたいサイトを見つけても、デザインや文章をそのままコピーする必要なんてありません。「なんで使いやすいんだろう?」「どこで次の記事を読みたくなったんだろう?」「どんな言葉だったから押したんだろう?」と、その裏側を見るんです。

僕の場合、それがnamu.wikiの**「大きなページを中心にして、気になる情報へ次々に進める構造」**でした。そして、それを自分のTWICEプロフィール記事へ持って帰ったわけです。

ブログのアクセスが増えない7つの原因|昔の僕も勘違いしていた話

【実践】ブログの構成案と作り方の新常識!10万文字の中心記事と関連記事で作る「回遊パズル」

ここ、ちょっと勘違いしないでほしいところです。僕が作ったのは「親記事1本を作って、9人分のプロフィール記事を別々に作りましょう」という単純な構造じゃありません。

「TWICEメンバープロフィール」という巨大な中心記事の中へ、TWICE全体の歴史も9人分のプロフィールも、それぞれのメンバーに関係する記事への道も全部入れました。ここがブログ全体の中心で、新しい関連記事ができたら追加する。新しい出来事があったら追記する。それを何度も繰り返しました。

つまり、10万文字は目標じゃありません。

育てていたら、勝手にデカくなった。

これなんです。

【ステップ1】すべての中心になる「TWICEメンバープロフィール記事」を設計する

最初に作ったのは、「TWICEについて知りたいなら、とりあえずここへ来れば全体が分かるよ!」という中心記事でした。TWICEとはどんなグループなのか、SIXTEENからデビューまでの流れ、TWICE全体の歴史、9人それぞれの基本プロフィールやエピソード、さらに各メンバーに関係する記事まで、一つの場所へ集めていきました。

こう書くと「そんな巨大記事、最初から作れるわけないじゃん!」となりますよね。大丈夫です。僕だって最初から全部完成させていません。まず基本情報を書く。プロフィールを書く。そして新しい記事を書いたら、また中心記事へ戻って追加する。

中心記事は公開ボタンを押した瞬間に完成するものじゃありません。ブログと一緒に、ずーっと育っていく記事なんです。

10万文字を目標にしなくていい

「約10万文字の記事を作りました!」なんて聞いたら、「いやいやいや、無理無理無理!」となりますよね(笑)。僕だってWordPressを開いて、「よーし今日は10万文字いっちゃうぞ!」なんて思ったことありません。好きなTWICEでも、そんなの太陽系でかなり上位の無理ゲーです。

最初に必要なところを書く。関連記事ができたら追加する。新しい情報が出たら追記する。古くなったところがあれば直す。それを繰り返した結果が10万文字だっただけです。

だから5,000文字で全部伝わるテーマなら5,000文字でいいし、何年も育てて数万文字になるテーマだってあります。文字数を増やすために同じ説明を何回も言い換えたり、関係ない話まで詰め込んだりしたら、本末転倒ですよね。

10万文字だから強かったんじゃない。必要な情報と、お客さんが次へ進む道を増やしていたら10万文字になった。

ここは、かなり大きな違いです。

【ステップ2】メンバー9人のプロフィールと歴史を一つの記事へ入れる

中心になるTWICEプロフィール記事には、ナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィという9人それぞれのプロフィールや歴史を入れました。でも名前、生年月日、出身地を並べて「はいプロフィール完成!」ではありません。

そのメンバーはどんな道を歩いてきたのか。SIXTEENでは何があったのか。どんな特徴があるのか。他のメンバーとはどんなエピソードがあるのか。僕自身がファンだったからこそ、「ここ知りたいよな」というところまで書いていきました。

するとTWICE全体を知りたいお客さんも読めるし、「僕はモモだけ詳しく知りたい!」という人も、その場所まで進めます。巨大な一つの記事の中に、9人それぞれの入口があるような感じです。

プロフィールの下へ、そのメンバーの記事を追加する

そして、ここからが僕の大好きな**「回遊パズル」**です。

たとえばモモのプロフィールを読んでいたお客さんが、SIXTEENで一度脱落した話を知ったとします。そこで終わったら「えっ、待って。じゃあなんでTWICEにいるの?」ってなるじゃないですか。

だったら、その瞬間に答えを置いてあげればいいんです。

「一度脱落したモモが、なぜ最後にTWICEへ選ばれたのか?」という記事があるなら、そこへつなぐ。そしてリンク先の記事からはTWICEプロフィール記事へ戻れるようにして、サナやミナが出てくるなら、そこから二人の記事へ進める道も作る。

中心記事から関連記事へ。関連記事から中心記事へ。そして別の関連記事へと、お客さんの「次にこれ知りたい!」に合わせて道を増やしていく。僕はこれを、パズルのピースを一個ずつ置いていくような感覚でやっていました。

【ステップ3】新しい記事を書くたびに、中心記事へリンクを追加する

この作り方で一番効いてくるのが、記事を公開した後です。普通なら「公開したー!終わったー!」となりますよね。でも僕の場合は、そこで終わりません。

サナの記事を書いたら、中心のTWICEプロフィール記事へ戻ってサナの場所へ追加する。そして新しく書いたサナの記事からも、TWICEプロフィール記事へ戻る道を作る。モモやミナも関係している話なら、そこへつなぐことも考えます。

これをやると、新しい記事がブログの片隅で一人ぼっちにならないんです。普通は記事が100本、200本と増えるほど「あれ、あの記事どこだっけ?」となるのに、中心記事へ戻して追加する習慣があると、記事が増えるほど案内所が充実していく。

これが僕がnamu.wikiから盗んだ……いや、全力で参考にした(笑)、ブログの育て方でした。

クリックしたくなる内部リンクは「こちら」だけじゃ伝わらない

せっかく内部リンクを置いても、お客さんが「別にいいや」と思ったら押してもらえません。だから僕は、記事タイトルを機械的に並べるだけじゃなく、その先をちょっと覗きたくなる言葉へ変えていました。

ただし、ここで煽り大会を始めたらダメですよ(笑)。リンク先に書いていないことまで大げさに見せたら、「なんだよ、書いてないじゃん!」となってしまいます。

大事なのは、リンク先にちゃんとある面白い部分を入口で少しだけ見せること。「モモのプロフィールはこちら」より、「一度脱落したモモが、なぜ最後にTWICEへ選ばれたのか?」のほうが、その先で何が分かるのか伝わりますよね。

「詳しくはこちら」も間違いではありません。でもスマホですらすら記事を見ているお客さんからすると、「こちらって、どちら様ですか?」状態になることがあります(笑)。

内部リンクは広告を何度も見せつけるものじゃなく、**「ここまで読んだら、次はこれが気になるよね」**という場所へそっと置く案内板。その感覚で置くと、リンクだらけのゴチャゴチャ記事にもなりにくいです。

WordPressの別サイト同士をリンク!複数サイトの記事を探してつなげる機能を自作した話

【応用】この作り方はTWICEブログだけのものじゃない

僕が実際にやったのはTWICE・K-POPブログですが、「中心記事を作って、詳しい記事へつなぐ」という考え方は、ほかのジャンルでも使えます。ただし、何でもTWICEプロフィールと同じ形にすればいいわけじゃありません。

人物や作品を扱う趣味ブログなら、百科事典みたいに好きなところへ飛べる形が合う。何かの始め方を教えるブログなら、順番に進めるロードマップ型が分かりやすいし、商品を紹介するなら比較記事から詳しいレビューへ進む形も作れます。

形が変わっても根っこは同じです。全体が分かる場所を作って、もっと知りたいお客さんには詳しい記事を用意して、必要になった瞬間につなぐ。

これだけ覚えておけば大丈夫です。

お悩み解決ブログなら「次に何をすればいい?」をつなぐ

たとえば「WordPressブログの始め方」を中心記事にするとします。そこへブログで何を書くのか決めるところから、サーバーとドメイン、WordPress、テーマ、初期設定、最初の記事、内部リンクまで全体の道順を入れておくんです。

でも、エックスサーバーの契約画面からWordPressの細かい設定まで全部一つの記事へ詰め込んだら、読むほうも書くほうも白目むいちゃいますよね(笑)。だから中心記事では全体像を見せて、詳しい作業は別の記事へ案内する。

お客さんが知りたいのは「関連記事があります」という事実じゃありません。

「僕は次に何をすればいいの?」

こっちなんですよ。

内部リンクはページとページを機械的につなぐものじゃなく、お客さんの手を止めないために置くもの。そう考えると「どの記事をどこへつなげよう?」もずっと考えやすくなります。

商品を紹介するブログなら比較記事と詳しい記事をつなぐ

商品を紹介するブログでも同じです。たとえば一人暮らし向け冷蔵庫なら、中心記事で容量、価格、本体サイズ、電気代、冷凍室の大きさなどを比べます。

そこで「これ良さそうだな」と思ったお客さんは、「実際の音はどうなんだろう?」「狭い部屋に置いたらデカすぎない?」「冷凍食品はどれくらい入る?」と、もっと細かいところが気になりますよね。だったら、その疑問へ答える詳しい記事につなげばいいんです。

ただし、内部リンクをきれいにつないだからといって、突然商品がバカ売れする魔法が発動するわけじゃありません(笑)。記事そのものに、お客さんが知りたい答えがあることが先です。

良い記事と良い記事の間に道を作る。

内部リンクは魔法じゃない。でも、いい場所があるのに道がなかったら、お客さんはそこへ行けません。だから必要なんです。

namu.wiki風のサイト設計で得られる「ブログの回遊率」のメリット

僕自身がTWICEブログで感じたのは、記事が増えれば増えるほどブログの中に大きな案内所が育っていく面白さでした。普通なら記事が増えるほど散らかりそうなのに、中心記事へ戻してつないでいくと、逆に全体が見えやすくなるんです。

Google検索から来たお客さんが1記事だけ読んで帰ること自体は、別に悪いことじゃありません。知りたかった答えが分かって「よし、解決!」と満足して帰ったのかもしれない。でも、その記事を読んだことで新しい疑問が生まれたのに、その答えへの道がなかったら、お客さんはGoogleへ戻ってまた検索することになります。

SIXTEENを読んだらTWICEが気になる。TWICEを知ったら9人のメンバーが気になる。モモを知ったら「なんで一度脱落したのに選ばれたの?」が気になる。だったら、その疑問が生まれる場所に答えの記事をつないでおけばいい。

僕はこれを勝手に**「回遊パズル」**と呼んでいます。

しかも中心記事を作ると、次に書ける記事まで見えてきます。「なんで?」「その後どうなった?」「ほかの人は?」「もっと詳しく知りたいところは?」と考えると、今ある記事の中から次の記事ネタがポロポロ出てくるんです。

毎回真っ白な画面の前で「今日は何を書こう……」と宇宙を見つめなくてもいい(笑)。**今ある記事の中に、次の記事の種がある。**だからブログの構成案は、最初から全部完成させなくてもいいと僕は思っています。

ブログの構成案は最初から完璧に作らなくていい

ここまで読むと、「じゃあ最初にブログ100記事分くらいの設計図を作らなきゃいけないの?」と思うかもしれません。

安心してください。僕、そんなことやってません(笑)。

TWICE全体の中心記事を作って、書きたいものを一つずつ書いて、完成したら中心記事へつなぐ。本当にこれを繰り返していただけです。

ブログって、完成した設計図どおりに建てて終わる家というより、住みながら部屋を増やしていく秘密基地みたいなものかもしれません。そのほうが僕には合っていました。

最初は中心記事1本と関連記事3本でいい

いきなりnamu.wikiみたいな巨大サイトを作ろうとしたら、そりゃ止まります。だって相手、巨大百科事典ですよ(笑)。

たとえばWordPressなら、「WordPressブログの始め方」という中心記事を作って、「サーバーとドメインを準備する方法」「WordPressの初期設定」「最初の記事を書く方法」の3本をつなぐ。まずは4本でいいんです。

5本目を書いたらまた中心へつなぐ。6本目ができたらまたつなぐ。最初から銀河系最大級のショッピングモールを建てなくても、小さな案内所から始めればいいんですよ。

キーワードは記事を書くためだけの言葉じゃない

僕がTWICE・K-POPブログをやっていた頃は、今みたいにAIへ「関連キーワード出して!」なんて頼んでいませんでした。「これは検索されるだろう」。ほぼそこからです(笑)。

でも僕自身がファンだったので、ファンが次に何を知りたいのか想像できたんですよね。TWICEのメンバーについて知りたい人は何を検索するだろう。SIXTEENを見た人なら何が気になるだろう。モモが一度脱落したと知ったら、次に何を調べるだろう。

今ならAIへ相談して、関連キーワードや「これを知った人は次に何を知りたくなる?」という候補まで一緒に考えられます。これはめちゃくちゃ便利です。

ただし、AIが出してくれたキーワードを上から順番に記事へ変えるだけだと、またブログがバラバラになりやすい。僕なら「この言葉で検索したお客さん、本当は何が知りたいんだろう?」まで考えます。

その疑問へ答える記事を書く。そして「これを知ったら次は何が気になる?」と考えて、また別の記事へつなぐ。そうすると、キーワード選定と記事作成と内部リンクが、一つの流れとしてつながってくるんです。

ここまで全部手作業でやっていた僕、今考えるとよくやったよ(笑)

ここまで書いておいてなんですが、昔の僕はこれをほぼ全部手作業でやっていました。

記事を書く。過去記事を探す。URLを拾う。どの記事とどの記事をつなぐか考える。中心記事へ戻ってリンクを追加する。そしてまた新しい記事を書く。

今考えると、

「10万文字って、お前よくやったな(笑)」

ですよ。

でも不思議と苦痛だった記憶ばかりじゃありません。TWICEが好きだったし、記事を書くのも好きだった。「この記事とこの記事、つながるじゃん!」「この話を書いたら、今度はこっちも書けるじゃん!」って、回遊パズルを作ること自体が楽しかったんです。

だから10万文字になったんだと思います。

最初から「10万文字書かなきゃ」と言われていたら、そんなの絶対イヤですよ(笑)。でも好きなことを書いて、道を増やして、また書いていたら、気づけばそこまで育っていた。

楽しいから続いた。

これ、ブログではものすごく大きいと思うんですよね。

だったら「楽しい」は残して、面倒なところだけ楽にしちゃえばいい

そして10年近く経ってAIを使うようになった今、僕はふと思いました。

昔やっていたこのブログ作り、今ならもっと楽にできるんじゃね?

記事を書く楽しさまでAIへ渡したいわけじゃありません。「この記事とこの記事、つながるじゃん!」という発見も、「次はこれを書こう!」というワクワクも残したい。

でも「あの記事どこだっけ?」と過去記事を探し回ったり、URLを何本も拾ったり、内部リンクが0本の記事を一つずつ確認したり、まとめ記事へ大量のリンクを手作業で入れたり……そこはもう、AIに手伝ってもらっていいじゃん(笑)。

楽しいところは人間がやる。面倒なところはAIに手伝ってもらう。

そうしたら、昔より速いのに、昔と同じようにブログを育てることを楽しめるんじゃないか。

そこから作ったのが、僕のWordPressツールです。

10年前の僕が欲しかった「つながる内部リンクAIちいちゃん Ultimate」

正式名称は、つながる内部リンクAIちいちゃん Ultimate。

長いので、僕はもう**「つなアル」**と呼んでいます(笑)。

つなアルは、記事を勝手に量産して勝手に公開するツールじゃありません。僕が欲しかったのはそんなものじゃなく、WordPressで記事を書いている横で「あの記事どこだっけ?」「この記事とつながる過去記事ないかな?」を手伝ってくれる相棒みたいなものです。

今開いている記事と関連しそうな公開済み記事を探す「おすすめ」があり、内容の近い記事を確認できる「似た記事」があり、自サイトへの内部リンクが0本の記事も探せます。さらに、本文の見出しごとにAIが関連しそうな記事を探して、自然な場所へ内部リンクを入れるところまで手伝ってもらえます。

昔の僕なら、たぶん画面を見てこう言います。

「おい、それ先にくれよ!(笑)」

「知りたくなった、その瞬間につなぐ」をAIに手伝ってもらう

僕がnamu.wikiから一番影響を受けたのは、記事の最後へ関連記事を大量に置くことじゃありません。

知りたくなった、その瞬間に次の道があること。

ここでした。

だから、つなアルの見出しごとのAI内部リンクも、ただ記事の最後へリンクをドサッと置く考え方ではありません。今書いている内容を見て、その話に合う過去記事を探し、本文の自然な場所へリンクすることを狙っています。

もちろんAIが選んだから絶対正解なんてことはありません。「いや、このリンクは違うな」と思ったら外せばいいし、「こっちの記事のほうがいいな」と思えば自分で変えればいい。

探すところはAI。最後に決めるのは僕。

僕は、この距離感が好きなんです。

一人ぼっちの記事を見つけて、もう一度ブログへつなぎ直す

記事が100本、200本と増えてくると、昔書いた記事が本当に分からなくなります。

「こんなの書いたっけ?」

いや、あなたが書いたんですよ(笑)。

でも本当にこうなるんです。

つなアルでは、自サイトへの内部リンクが0本の記事を探すことができます。せっかく時間をかけて書いたのに、どの記事ともつながらず、ブログの端っこでポツーンとしている記事を見つけられるんです。

見つけたら、その記事と関係する記事からつなぐ。逆に、その記事から過去記事へ道を作ってもいい。昔書いた記事を捨てるんじゃなく、もう一度ブログの仲間へ戻してあげる感じです。

これをやり始めると、過去記事がただの古い在庫じゃなくなるんですよ。昔の自分が書いた一通の温かいお手紙を、今のお客さんへもう一度届けられるようになる。

僕はそこが結構好きです。

そして「まとめ記事AI」で、大きな案内所まで作れるようにした

そして僕がどうしても入れたかったのが、まとめ記事AIです。

だって僕のTWICEブログの中心にあったのは、バラバラの記事だけじゃありません。「TWICEメンバープロフィール」という、いろんな関連記事へ進める巨大な案内所があったからです。

つなアルでは、複数の公開済み記事を選んで、それらを内部リンクでつないだまとめ記事の土台をAIに作ってもらえます。現在の仕様では2〜30記事を選択でき、今開いているページへ入れることも、新しい投稿の下書きとして作ることもできます。

昔なら記事を探して、URLを一個ずつ拾って、構成を考えて、リンクを入れて……。30記事なんて考えたら、想像しただけで白目むいちゃいますよね(笑)。

そこをAIに手伝ってもらう。

でも、ここからが僕のやり方です。

AIが作ったまとめ記事を、そのまま完成品にはしない

まとめ記事AIが作ったら「はい完成!公開!」ではありません。

僕にとっては、ここからが面白いところなんです。

AIが作ってくれた時点で、本文がある。関連記事へのURLもある。タイトルや見出しの土台もある。つまり、一番面倒だった骨組みがかなりできています。

だったら、そこから自分のChatGPTへ持っていけばいい。

つなアルには、記事全文をChatGPTで修正しやすい形にコピーする機能があります。タイトルや見出し、リンクURL、リンクテキスト、画像、ショートコードなどを勝手に変えないよう指示した状態でコピーして、自分のChatGPTへ渡せます。

そこで僕の体験を入れる。失敗談を入れる。「いやいや、ここはそうじゃないんだよ!」と直す。説明が足りなければ追加する。

AIが作った骨組みに、自分を戻していくんです。

本文もある。URLもある。ここまでできたら、あとは自分と自分のChatGPTしだい

これ、僕はかなり大きいと思っています。

昔はまとめ記事を作ろうと思ったら、構成から文章から内部リンクまで全部自分で用意しなきゃいけなかった。でも今は、つなアルで土台を作って、自分のChatGPTへ渡して、そこから自分らしい記事へ育てられます。

しかも、自分のChatGPTを普段から育てておけば、僕の書き方や考え方、どんなお客さんへ届けたいのかまで少しずつ分かってくる。そうなれば、ただ文章を長くするんじゃなく、自分とChatGPTで一緒に記事を濃くしていくことができます。

全部AIに丸投げして自分が消えるんじゃない。

全部一人でやって白目をむくんでもない(笑)。

面倒なところはAIに手伝ってもらって、最後のおいしいところは自分でやる。

僕には、このくらいが一番楽しいんです。

楽しいから続く。そこへ時間短縮が加わったら、もっとできる

昔の僕は、好きだったから約10万文字の中心記事まで育てられました。今になって数字だけ見ると、「いやいやいや、何してんのこの人(笑)」なんですけど、当時は10万文字を書いている感覚なんてなかったんですよね。

記事を書いたら次の記事が見つかる。その記事を書いたら「あ、ここにつなげられる!」となる。そして中心記事へ戻って道を増やす。それが楽しかったから、気づいたら大きくなっていたんです。

だから僕は、AIでブログを楽にするなら**「楽しい」まで消しちゃダメ**だと思っています。

つまらない作業を10倍速にしたところで、つまらないものはつまらない(笑)。そうじゃなくて、過去記事探しやURL拾いみたいな面倒なところを短くして、そのぶん「次は何を書こう?」「この記事とこれ、つながるじゃん!」という楽しいところへ時間を使う。

楽しい+時間短縮。

これなら、昔よりもっとできる。

僕はそう思っています。

じゃあ、検索トップページだって狙えるの?

ここまで来たら、もう一歩だけ大きな話をしてみます。

やり方しだいでは、検索結果のトップページだって狙っていける。

僕はそう考えています。

ただし、「つなアルをインストールしたら検索トップページへ行けます!」なんて話じゃありません。そんなボタンがあったら、僕が朝から晩まで連打してますよ(笑)。

検索を狙うなら、まずキーワードがあります。その言葉で検索したお客さんが何を知りたいのか考えて、ちゃんと答えになる記事を書く。そしてタイトルと見出しを整え、自分のChatGPTと一緒に体験や考えを入れながら、記事そのものを育てていく。

さらに、そこで終わらない。

その記事を読んだお客さんが次に何を知りたくなるのか考えて、詳しい記事を作る。そして内部リンクでつなぎ、関連記事が増えてきたら、それらをまとめる大きな案内所を作る。

キーワード、記事の中身、タイトル、見出し、内部リンク、まとめ記事、そしてブログ全体の構造。

全部がつながってくるんです。

1記事だけで戦うんじゃなく、ブログ全体でテーマを育てる

僕が昔TWICEブログでやっていたのも、結局これだったんですよね。

SIXTEENの記事だけで全部を終わらせるんじゃない。TWICE全体の記事があり、9人のプロフィールがあり、それぞれのエピソードがあり、その間に道がある。そして中心には、それらを案内する大きな記事がある。

だからお客さんは「これも知りたい」「あれも読んでみよう」と、自分の興味に合わせてブログの中を歩ける。

今なら、キーワードをAIと一緒に考えることもできます。記事本文もChatGPTと一緒に育てられる。タイトルや見出しも整えられる。そして、特に面倒だった内部リンクとまとめ記事を、つなアルで楽にできる。

これなら、昔僕が手作業で作っていたようなブログ構造を、もっと短い時間で作れる可能性があります。

そして、その作り方まで僕は伝えていきたいんです。

※本ツールの利用によって検索順位や検索上位表示を保証するものではありません。検索結果はキーワード、記事内容、競合状況、サイト全体の状態、運用方法など、さまざまな要因によって変わります。

つなアルは「検索順位を上げる魔法のプラグイン」ではありません

だから僕は、つなアルを「これさえ入れればSEOで勝てます!」なんて売り方にはしたくありません。

そもそも、つなアルがなくてもこの記事で紹介したブログ構造は作れます。WordPressで関連記事を探して、一つずつリンクを貼って、中心記事を作って、新しい記事ができるたびに追加していけばいい。

僕自身、それでやっていました。

だからこの記事を読んで「よし、まず自分でやってみよう!」でも全然いいんです。今日公開する記事から、過去記事へ一本だけ道を作ってみる。それだけでも昨日のブログとはちょっと変わります。

でも実際に記事が増えてきて、「あの記事どこだっけ?」「内部リンク探すの大変だな」「まとめ記事作るの、思ったよりめんどくせえぞ(笑)」となったら、そのとき思い出してください。

僕も同じことを思ったから、つなアルを作りました。

まとめ|10年前より楽に。10年前と同じくらい楽しく。

僕がnamu.wikiを見て「なんでこのサイト、次から次へ読んじゃうんだろう?」と思ったところから、このブログの作り方は始まりました。

大きな案内所を作る。詳しい記事を書く。お客さんが知りたくなった場所から次の記事へつなぐ。関連記事から中心記事へ戻す。また新しい記事を書いたら、もう一本道を増やす。

そんなことを繰り返していたら、TWICEプロフィール記事は約10万文字まで育っていました。

最初から10万文字を書こうとしたわけじゃありません。SEOの難しい理論を全部理解していたわけでもない。ただ好きだったから書いて、楽しかったからつないで、また書いた。

そして今はAIがあります。

昔の僕が何時間もかけて探していた関連記事を見つけてもらえる。内部リンクを作るところを手伝ってもらえる。孤立した記事も探せる。関連記事が増えたら、まとめ記事の土台まで作れる。

でも、ブログを育てる楽しさまでAIへ渡す必要はありません。

「この記事とこの記事、つながるじゃん!」

その発見は、今でも楽しい。

「この5記事なら、大きなまとめ記事にできるじゃん!」

それも楽しい。

そしてAIが作った土台へ自分の経験を入れて、自分のChatGPTと一緒に記事を育てていくのも、昔にはなかった新しい楽しさです。

ブログって、記事を増やすだけじゃなく、記事と記事の間に道を作り始めた瞬間から、めちゃくちゃ面白くなるんですよ。

僕は、その面白いところを残したかった。

だから、面倒なところだけ楽にしました。

それが、**つながる内部リンクAIちいちゃん Ultimate――「つなアル」**です。

10年前より楽に。

でも、10年前と同じくらい楽しく。

キーワードを考えて、お客さんへ一通の温かいお手紙を書くように記事を作り、その記事と次の記事をつないでいく。記事が増えたら大きな案内所を作って、ブログ全体を少しずつ育てていく。

そしていつか、

「おおっ、トップページまで来たじゃん!」

なんて日が来たら、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか。

もちろん順位を約束することなんてできません。でも、そこを目指してブログを育てることはできる。

僕はまた、そんな回遊パズルを楽しんでいこうと思っています。

▶ つながる内部リンクAIちいちゃん Ultimate「つなアル」を詳しく見る