「ブログとメルマガを連携させれば、自動で商品が売れるようになる」
「ステップメールを作れば、あとは勝手に配信してくれる」
ネットビジネスをやっていると、こういう話を一度は見たことがあると思います。
僕も昔、
自動化っていいな〜
と思っていました(笑)
ブログを書いて、
メルマガ登録フォームを置いて、
登録してくれた人へステップメールが自動で届く。
その先に商品紹介の記事や販売ページがある。
確かに、仕組みとしては便利です。
でも今振り返ると、
ステップメールを自動化することと、読者に伝わることは別なんですよね。
配信する仕組みだけ作っても、
1通目に何を書くのか。
2通目では何を伝えるのか。
なぜその商品を紹介するのか。
そこが決まっていなければ、ステップメールはただの空箱です。
今回は、約10年前にブログやメルマガをやっていた僕が、今また自分でメルマガ配信ツールまで作るようになって感じている、
ステップメール自動化の「箱」と「中身」の違い
について書いてみます。
ステップメールを自動化する仕組み自体は、それほど難しくなくなった
ステップメールというのは、読者がメルマガへ登録したあと、
1通目。
一定時間後に2通目。
さらに3通目。
というように、あらかじめ用意したメールを順番に自動配信する仕組みです。
昔からある機能です。
ただ、昔と今ではかなり環境が変わりました。
昔は、
メルマガ配信スタンドを探して、
設定方法を調べて、
フォームを作って、
ブログへ貼って、
ステップメールの配信間隔を設定して。
それだけでも結構大変でした。
今はメルマガ配信サービスも増えていますし、WordPressで使える仕組みもあります。
僕なんて最近、自分でAIちいちゃんクローゼット メルマガというWordPress用のメルマガ配信ツールまで作ってしまいました。
ChatGPTを使いながらです。
10年前の僕が見たら、
「まじ?」
ってなると思います(笑)
でもツールを作って改めて分かったことがあります。
配信できることと、何を配信するかは別問題。
ここなんですよね。
WordPressにメルマガ登録フォームを置いただけでは始まらない
メルマガを始めようとすると、最初に考えるのは、
「どこに登録フォームを置こう?」
だったりします。
サイドバー。
記事下。
固定ページ。
LP。
もちろん場所も大事です。
でも、それ以前に読者からすると、
「なんで僕がメールアドレスを登録するの?」
なんですよね。
ただ、
「メルマガ登録はこちら」
と言われても、普通は登録しません。
僕だってしません(笑)
だから、
この人の話をもう少し読みたい。
この続きを知りたい。
登録すると何が届くんだろう。
と思ってもらう必要があります。
場合によっては、登録特典があるかもしれません。
でも特典さえ置けばいいわけでもありません。
ブログの記事から、
「もう少しこの話を知りたい」
となって、その先にメルマガがある。
僕はこの流れの方が自然だと思っています。
ステップメールで難しいのは「何通送るか」じゃなかった
ステップメールを作ろうとすると、
「何通にすればいい?」
という話になりがちです。
5通。
7通。
10通。
いろんな考え方があります。
でも今の僕は、
通数から考えなくてもいいんじゃないかな
と思っています。
先に考えるのは、
読者は今、何に困っているのか。
最初に何を知ってほしいのか。
自分はなぜこの話をしているのか。
どんな失敗をしたのか。
そのあと何が変わったのか。
最後に何を提案したいのか。
こっち。
それを順番に並べた結果、
5通になるかもしれない。
7通になるかもしれない。
別に3通でもいいかもしれない。
ステップメールのために話を作るんじゃなくて、伝えたい話を分けた結果がステップメール。
僕にはその考え方の方が分かりやすいです。
昔の僕がステップメールで止まった理由
僕は昔、アフィリエイト教材をいろいろ買いました。
アンリテッドアフィリエイトも、そのひとつです。
ブログ。
メルマガ。
ステップメール。
販売記事。
仕組みとして、
「こういうものを作っていくんだな」
というのは分かります。
でも当時の僕は、
それで、何を書けばいいの?
となりました。
ここで止まるんですよ。
教材にはやることが書いてある。
でも、自分の話をそこへどう入れるのかが分からない。
特に僕は文章を書くのが得意じゃありませんでした。
中卒だし、本を読むのも好きじゃない。
正しい文章を書こうとすると、余計に止まります。
今ならChatGPTへ、
「これどうしたらいい?」
と聞けます。
でも当時はそんなものありません。
だから僕の場合は、仕組みより先に、
文章を書くところ
が大きな壁になりました。
ドリームライティングで「自分の話を書けばいい」と分かった
その後、僕はドリームライティングを学びました。
そこで僕にとって大きかったのが、
自分の体験を使って書く
という考え方です。
すごい専門知識を書く必要はない。
自分が何に困ったのか。
何をやったのか。
何を買ったのか。
何がうまくいかなかったのか。
そのとき何を思ったのか。
こういうことなら、自分が知っています。
そして、
過去の自分に向けて書く
と考えると、さらに書きやすくなりました。
昔の自分なら、
何が分からなかった?
どんな言葉を検索した?
何を知りたかった?
何が不安だった?
これを考える。
そうすると、ステップメールも、
「1通目は教育」
「2通目は興味づけ」
みたいな難しい言葉から考えなくても、
昔の自分だったら、まず何を聞きたいかな?
と考えられるんですよね。
僕にはこっちの方が合っていました。
ブログとメルマガに同じ人がいることが大事
最近、GeminiとChatGPTに記事を書かせて比較していて、面白いことに気づきました。
文章そのものは書ける。
SEOっぽい構成も作れる。
でも、
ブログの記事ではこんな人だったのに、
販売記事になると急に別人。
メルマガになると、さらに別人。
これでは読んでいる側からしたら、
誰?
ってなります(笑)
これ、ステップメールでも同じだと思います。
ブログでは失敗談を普通に話していた人が、
メルマガへ登録した瞬間、
「成功者になるための7つの法則!」
みたいになったら違和感ありますよね。
だから僕は、
ブログ。
販売記事。
メルマガ。
LP。
全部まったく同じ文章にする必要はないけど、
同じ人が話していること
は大事だと思っています。
これが「一貫性」なんじゃないかな。
ひとつの体験から、いろいろな文章へ広げることはできる
だからといって、
記事、LP、ステップメールを全部ゼロから別々に考える必要もありません。
ひとつの体験があれば、そこからいろいろ広げられます。
たとえば僕なら、
「昔ノウハウコレクターだった」
という話があります。
その話から、
ブログ記事では、
ノウハウコレクターになった体験
を書く。
販売記事では、
その中で実際に買った教材について書く。
メルマガでは、
途中で止まった理由や、そのあとどう考え方が変わったか
を何通かに分けて話す。
LPでは、
続きを読みたい人へ登録する理由を伝える。
元になっている体験は同じです。
でも、それぞれ役割が違う。
僕は、
同じ文章を流用する
というより、
同じ体験を、場所に合わせて話し直す
という感覚の方が近いです。
ステップメールを「売るためだけの仕組み」にしなくてもいい
昔は僕も、
ステップメール=自動販売
みたいなイメージを持っていました。
でも今は少し違います。
もちろん、商品の案内を入れることはあります。
でも、それだけじゃない。
自分のことを知ってもらう。
考え方を伝える。
失敗談を話す。
記事だけでは書ききれなかった続きを送る。
読者に、
「この人、こんなこと考えてるんだ」
と少しずつ知ってもらう。
その結果、
紹介した商品に興味を持つ人もいる。
何も買わない人もいる。
それでいいと思っています。
ステップメールは、自動で売る装置というより、自動で続きを届けてくれる仕組み。
今はそんな感じで考えています。
そう考えたら、メルマガ配信ツールもシンプルでよかった
最近、自分でWordPress用のメルマガ配信ツールを作ったときも、最初から大規模な配信スタンドを作ろうとはしませんでした。
読者がまだ0人。
数人。
数十人。
そんな段階なのに、
高機能な配信システムを全部覚える必要ある?
と思ったからです。
僕が欲しかったのは、
普通のメルマガが送れる。
予約できる。
ステップメールが送れる。
登録フォームが置ける。
読者を管理できる。
まずはそれくらい。
読者が増えたら、CSVで外部の本格的な配信スタンドへ移ればいい。
最初から全部揃えようとしない。
これ、昔のノウハウコレクターだった僕への反省でもあります(笑)
今はステップメールの手順まで覚えなくていい
もうひとつ、10年前と大きく違うところ。
今はChatGPTがあります。
ステップメールを書こうとして、
「1通目何書けばいい?」
となったら聞けばいい。
「自分の過去を整理したい」
でもいい。
「この体験を7通に分けるならどうなる?」
でもいい。
「売り込みが強すぎない?」
でもいい。
全部覚えなくていいんですよね。
僕も最近、ドリームライティング購入者向けのステップメールを作りました。
でも、
「毎日これをやってください」
という作業手順メールにはしませんでした。
だって毎日作業を送られても、
昔の僕ならやらないもん(笑)
だから、
自分をChatGPTに知ってもらう。
過去の自分へ書く。
デメリットも書く。
AIもツールも全部使わなくていい。
そんな、
大事な考え方だけをステップメールで送る
形にしました。
詳しい手順は、必要になったときChatGPTへ聞けばいい。
これも今だからできるやり方だと思います。
AIに全部書かせればいい、でもない
じゃあ、
「ChatGPTに7通まとめて書いてもらえば完成じゃん」
となるんですが。
そこもちょっと違います。
AIは文章を作れます。
でも、
あなたが実際に何を経験したのか。
何を嫌だと思ったのか。
なぜその商品を紹介しているのか。
ここを知らなければ、きれいなステップメールは作れても、
あなたのステップメールにはならない
んですよね。
最近僕がよく言っている、
AIゴーストライター
も同じです。
文章を書かせる前に、
自分のことを知ってもらう。
棚卸しする。
自分ストーリーを作る。
普段から話す。
「なんか違う」と直す。
その積み重ねがあって、少しずつ自分らしい文章になっていく。
これはブログでもメルマガでも同じだと思います。
ステップメール自動化で一番大事なのは「自動化」じゃなかった
ステップメールって、名前からして、
自動化
の方に目が行きます。
でも今の僕が一番大事だと思っているのは、
そこじゃありません。
誰に送るのか。
何を伝えるのか。
なぜ自分がそれを話すのか。
どんな順番なら伝わるのか。
こっちです。
自動配信は、
それが決まったあとに、
代わりに届けてくれる仕組み
なんですよね。
だから、
「ステップメールを作りたい」
と思ったら、いきなり配信スタンドの設定から始めなくてもいい。
まず、
誰に何を話したいのか
から考えてみる。
昔の自分でもいい。
今ブログを読んでくれている人でもいい。
そこが決まれば、
ステップメールの中身は少しずつ見えてきます。
僕が文章の考え方を学んだドリームライティングについて
僕が、
自分の体験を使う。
過去の自分を読者として考える。
ストーリーとして伝える。
という考え方を学んだきっかけのひとつが、約10年前に学んだドリームライティングでした。
今はそこへChatGPTを組み合わせています。
昔学んだ、
「何を書くか、誰に書くか」
という考え方。
そして今の、
「分からないところはAIと一緒に考える」
という環境。
この2つを組み合わせたら、
昔の僕が止まったところを、今ならかなり進みやすくできるんじゃないか。
そんなことを考えながら、今もAIちいちゃんのツールを作っています。
ドリームライティングについては、僕が実際に学んだときの話や、約10年後にもう一度使って感じたことを別の記事で詳しく書いています。
教材を買えば自動で売れる。
そんな話ではありません。
僕だって普通に止まりました(笑)
そのうえで、
昔どこで止まったのか。
今ならどう実践するのか。
ChatGPTがあることで何が変わったのか。
そこまで含めて書いています。
興味があれば、続きはこちらからどうぞ。