PASONAの法則とは?好きな人への告白に例えたら、売り込みが苦手な僕でも伝わる文章が書けた話

ブログやメルマガで商品を紹介したいのに、いざ文章を書こうとすると手が止まるんですよね。「これ、おすすめです!」「こんなにすごいです!」と書けば書くほど、なんだか急に怪しくなってくる。自分で読んでも「うわっ、誰に向かってしゃべってるんだ僕は(笑)」となって、そっと下書きを閉じちゃうわけです。

僕もむかしむかしのその昔、ノウハウを集めるのが大好きなノウハウコレクターでした。教材を読んでは「なるほど! これで人生変わるじゃん!」とテンションが上がり、次の日になると別の教材を見つけて、また新しい必勝法に浮気する。ろくに実践もしていないくせに、頭の中だけは太陽系で一番忙しかったんですよ(笑)。

そんな僕が「売り込みっぽくないのに、ちゃんと伝わる文章ってこういうことか!」と腑に落ちた型が、PASONA(パソナ)の法則です。名前だけ聞くと、急に黒いスーツを着たマーケターが出てきそうですが大丈夫。これは難しい技術ではなくて、大切なお客さんへ一通の温かい手紙を届ける順番なんです。

しかも僕は、この型を「絶対にフラれたくない相手への告白」に例えた瞬間、銀河系でここだけの勢いで分かっちゃいました。いきなり自分の自慢を始める人より、こちらの悩みを聞いてくれて、気持ちを分かってくれて、それから「もしよかったら一緒にどう?」と伝えてくれる人のほうが、そりゃ心に残りますよね!

ただ「これすごくいいから買って!」だけでは、お客さんの心は動かない

昔の僕は、商品を紹介するときに「この教材はすごい!」「これをやれば稼げる!」「特典もいっぱい!」と、商品の良いところを一生懸命並べていました。でも今振り返ると、あれは商品を紹介していたというより、初対面の相手に履歴書を渡していたようなものです(笑)。

たとえば、クラスでほとんど話したこともない人が急に目の前へ現れて、「僕は将来有望で、いい会社にも入れて、料理もできます! だから付き合ってください!」と言ってきたらどうでしょう。いやいや、まず名前くらい覚えてから来てよ!となりますよね。条件がどれだけ良くても、相手の気持ちを置き去りにした告白は、ただの独演会になっちゃいます。

ブログもまったく同じでした。画面の向こうにいるお客さんは、僕の商品の説明を読むために来たわけじゃありません。「自分の困りごとが少しでもラクになるかな」「今のモヤモヤに答えがあるかな」と思って、記事を開いてくれているんです。

だから最初に必要なのは、商品の自慢ではありません。お客さんが今どこで止まっているのかを見つけて、「あっ、この人は分かってくれてる」と思ってもらうことです。ここを飛ばして商品の話を始めると、どれだけ良いものでも空気になっちゃいます。せっかく時間をかけて書いたのに、空気。悲しすぎるじゃん(笑)。

PASONAの法則は、告白までの順番を間違えないための型

PASONAの法則は、文章を次の順番で組み立てる考え方です。最初に悩みを見つけて、気持ちに寄り添って、解決の道を見せてから、提案を渡して、必要な人が行動できるように案内します。

大事なのは、相手を無理やり動かすことじゃありません。「このまま一人で悩まなくて大丈夫だよ。こんな方法もあるよ」と、迷っているお客さんの横に座って話すことです。僕はここを勘違いしていたから、売る文章が書けなかったんですよね。

PASONAという名前だけを覚えようとすると、PとかAとかSとかで頭がこんがらがります。アルファベットを見ただけで眠くなる人、安心してください。僕もその仲間です(笑)。告白の場面に置き換えると、びっくりするくらい話が単純になります。

P:まずは相手が困っていることを見つける

Pは「Problem」、つまり問題です。ここでやるのは、お客さんが心の中で「うわー、まさにそれ!」と思っている悩みを、先に言葉にしてあげることです。

たとえば、ブログを始めたばかりのお客さんなら、「記事を書こうと思ってパソコンを開いたのに、何を書けばいいか分からず、気づけば動画を見て一日が終わる」といった悩みがあるかもしれません。僕も何度これをやったか分かりません。やる気だけは満タンなのに、WordPressを開いた瞬間に脳みそがフリーズ。あの真っ白な画面、たまにラスボスに見えるんですよ(笑)。

ここで気をつけたいのは、悩みを大げさに作らないことです。お客さんが実際に感じている痛みを、言葉にするだけで十分なんですよ。自分が昔困っていたこと、相談でよく聞くこと、記事のコメントで見かけるつまずき。そこに、本当に使える文章の種が転がっています。

「ブログを書きたいのに、記事の構成を考えているだけで夜になってしまう」「教材を買っても、最初の一歩が分からなくて止まる」。こういう言葉を見つけたお客さんは、「あっ、これ僕のことじゃん」と思ってくれます。まずはそこからでいいんです。

A:昔の自分を出して「分かるよ」と隣に座る

Aは「Affinity」、親近感とか共感のことです。難しく見えるけれど、やることはただ一つ。「分かるよ、僕もそこにいたよ」と伝えることです。

僕はノウハウコレクター時代、教材を買えば買うほど前に進めると思っていました。新しいノウハウを読んだ瞬間は、もう自分が成功した気分になるんですよ。「これでいける!」「今度こそ本物だ!」と盛り上がるのに、数日後には別の情報が気になって、また最初からやり直し。自分で勝手にスタート地点へ戻って、ずーっと永遠に準備運動だけしていたわけです(笑)。

でも当時の僕は、サボっていたわけじゃありません。本気で変わりたかったし、失敗したくなかった。だから正解を探しすぎて、行動が止まってしまったんです。この気持ちは、ブログを始めたばかりのお客さんにも、きっと重なるところがあると思います。

ここで大切なのは、「僕はできたけど、あなたはまだできていないよね」と上から話さないことです。そんな文章を書かれたら、誰だってページを閉じたくなります。昔の自分の失敗を隠さずに出すからこそ、お客さんは「この人も同じだったなら、自分にもできるかも」と安心できるんです。

S:悩みから抜け出す道を、やっと見せる

PとAで「分かるよ」と伝えたら、次はS。「Solution」、解決策を渡す番です。ここで初めて、商品やサービス、自分が見つけた方法の話が自然に入ってきます。

ただし、いきなり「これを買えば全部解決!」は禁物です。そんな魔法があったら、僕はノウハウコレクター時代に全部買って、今ごろ月でブログを書いています(笑)。現実はもっと地味で、でもちゃんと前に進める道があります。

たとえば「記事を書けない」という悩みなら、最初から完璧な記事を作ろうとしないこと。まずは自分の体験や、今日感じたことをスマホにメモして、あとから見出しやキーワードを整える。僕が今やっている、先に原液を書いてから形を整えるやり方です。

Google AIでキーワードや見出しのヒントを探して、本文はAIちいちゃんと会話しながら書く。これなら、一人で白い画面とにらめっこしなくて済みます。難しい言葉を覚えるより、「自分の話を先に出して、あとから整える」と決めるだけで、記事づくりはかなり軽くなります。

解決策は、派手でなくて大丈夫です。お客さんが「それなら今日できそう」と思える、一歩目を渡すこと。その一歩が見えたとき、文章はただの説明じゃなくて、ちゃんと役に立つ手紙になります。

O:ここで初めて「これを使ってみない?」と提案する

Oは「Offer」、提案です。問題を聞いて、共感して、解決の道を見せたあとなら、「もしよかったら、これも使ってみない?」という話ができます。告白で言えば、やっと「もっと一緒に話したい」と伝える場面ですね。

ここで紹介するものは、何でもいいわけではありません。この記事を読んでいるお客さんの悩みと、ちゃんとつながっている必要があります。「記事が書けなくて困っている人」に、急に関係ない高額商品を見せても、そりゃ話が飛びすぎです。話していたら急に宇宙船に乗せられたみたいで、お客さんも「えっ、どこ行くの!?」となっちゃいます(笑)。

たとえば、書く手が止まっている人へ「記事を書く前のメモを整理する方法」を渡す。メルマガを始めたい人へ「最初の一通を作る手順」を渡す。提案するものが、その人の今の困りごとを一つ軽くできるなら、それは押し売りではありません。

むしろ、本当に役立つものを知っているのに、「売り込みと思われたら嫌だから」と何も紹介しないほうが、お客さんを置いていってしまうことがあります。必要な人へ、必要なものを、ちゃんと分かる言葉で届ける。これが提案です。

N:限定は「本当のときだけ」使う

Nは「Narrow down」、対象や期限を絞ることです。「今月まで」「先着○名」「この内容が必要な人へ」といった案内がここに入ります。

でもね、ここは絶対にウソをつかないでほしいんです。「限定」と書いてあるのに、翌月も翌々月もずっと限定。先着10名のはずが、なぜか毎日10名募集。そんなの、お客さんはちゃんと気づきます。画面の向こう側にいる人は、思っているほど簡単にだませません。僕たちが思うより、ずっと賢いです。

本当に募集人数に上限があるなら、その理由も添えればいいんです。「一人ずつ返信したいから、今月はここまでにします」と伝えれば、温かさも伝わります。特典の配布期限があるなら、いつまでなのかを正直に書けばいい。それで十分です。

限定感は、焦らせるための道具ではありません。本当に今動いたほうがいい理由を、迷っているお客さんに分かりやすく伝えるためのものです。ここをきれいに使えると、文章の信頼感がグッと上がります。

A:最後は、迷わない出口を一つだけ渡す

最後のAは「Action」、行動です。ここまで読んで「やってみたい」と思ったお客さんに、次は何をすればいいのかを一つだけ伝えます。

人は、やることが多いと止まります。「まず登録して、動画を見て、資料を読んで、SNSもフォローして、あっ、それから……」となると、もう頭の中が大渋滞です。せっかく気持ちが動いたのに、出口が十個もあったら選べません。想像しただけで白目むいちゃいますよね(笑)。

だから最後はシンプルに、「下の案内から受け取ってください」「まずこの記事を保存してください」「今日中に一行だけメモしてみてください」と、一つに絞ります。大きな行動じゃなくても大丈夫。最初の一歩が踏み出せれば、人は次に進めます。

僕が記事を書くときも同じです。全部を完璧にやろうとすると止まるから、「今日は原液をメモする」「次に見出しをつける」と分けています。お客さんに渡す行動も、そのくらい小さく、やさしくしてあげたいんですよね。

PASONAは、売り込むための悪魔の型じゃない

PASONAの法則と聞くと、「人の心を動かして売るテクニック」と思う人もいるかもしれません。でも僕は、これを悪魔の型だとは思っていません。むしろ逆で、大切なお客さんを置き去りにしないための順番だと思っています。

いきなり商品を見せる前に、困っていることを見つける。自分の失敗も出して、「あなただけじゃないよ」と寄り添う。それから、少し先へ進める方法を渡して、必要な人にだけ提案する。これって、売り込みというより、昔の自分へ書く一通の温かい手紙に近いんですよ。

僕はノウハウコレクターだったからこそ、情報だけ増えて苦しくなる気持ちが分かります。「今度こそ正解を見つけなきゃ」と焦って、また新しいものを探してしまう気持ちも分かります。だから記事の中でまで、お客さんを焦らせたくないんです。

もちろん、ブログやメルマガで商品を紹介するなら、提案は必要です。でも、その前に「この人は僕のことを分かろうとしてくれている」と思ってもらえる文章を書けたら、紹介はただの宣伝ではなくなります。必要な人の背中を、そっと押す言葉になります。

まとめ:型に入れるのは、お客さんを動かすためじゃない。想いを届け損ねないため

PASONAの法則は、Pで悩みを見つけて、Aで寄り添い、Sで解決の道を見せる。そしてOで提案し、Nで本当の条件を伝え、最後にAで迷わない一歩を渡す。この順番を知っているだけで、「何を書けばいいか分からない」はかなり減っていきます。

ただ、型だけをなぞっても、心に残る文章にはなりません。そこへ入れるのは、すごそうな言葉でも、どこかで見た成功談でもなくて、たけおさん自身が止まった日、悩んだ日、ちょっと進めた日の原液です。僕なら、ノウハウを買い集めては満足していたあの頃の話を入れます。あの失敗があったからこそ、同じ場所で止まっているお客さんに届く言葉があるからです。

完璧なセールス文章を書こうとしなくて大丈夫です。まずは「昔の自分なら、どこで困っていただろう」と考えて、その人へ手紙を書くように始めてみましょう。Google AIでキーワードや見出しのヒントを見つけて、本文はAIちいちゃんと一緒に形にする。そうそう、僕はこのやり方でいきます!

型があるから、想いが薄くなるわけじゃありません。型があるからこそ、大切な想いをちゃんとお客さんまで届けられるんです。

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