ブログを書いていると、「ちゃんと役に立つことを書かなきゃ」「間違ったことを言っちゃダメだ」「もっと詳しく説明しなきゃ」って、どんどん真面目になっていくんですよね。すると完成した記事はたしかに正しい。正しいんだけど、読んでみると……なんか眠い(笑)。
これ、僕も何度もやってきました。ろくに本も読んでいないくせに、ブログを書き始めた瞬間だけ急に「立派な先生にならなきゃ!」って背筋をピンッと伸ばしちゃうんですよ。おいおい、さっきまでスマホ片手にゴロゴロしてた人が、急に国語の先生みたいな顔してどうするんだよ!(笑)
でも、あるとき気づいたんです。
僕たちが映画やアニメを夢中で見るときって、正しい情報がいっぱい並んでいるから見ているわけじゃないんですよね。主人公が失敗したり、負けたり、悔しがったり、そこからまた立ち上がったりするから、続きが気になってしょうがなくなるんです。
そう考えると、ストーリーライティングって全然難しくありません。
ドラゴンボールみたいな胸アツ展開を思い浮かべればいいんです。
最初から銀河系最強の主人公が出てきて、敵を全部一発で倒して、「はい終わり!」だったら、そんなの3分で見るのやめちゃいますよね(笑)。強い敵が現れて、「うわ、これ勝てんの!?」という壁があるからおもしろい。負けたり、修行したり、仲間に助けられたりしながら、少しずつ強くなっていくから応援したくなる。
ブログもまったく同じです。
今回は、難しい文章術の教科書なんて全部横へ置いて、**「ドラゴンボールの胸アツ展開なら誰でも分かるじゃん!」**というところから、ストーリーライティングをとことん簡単にしていきます。文章が苦手でも大丈夫。自分の過去にあった失敗や遠回りを思い出せれば、もう材料はそろっています。
ストーリーライティングとは?難しく考えた瞬間にフリーズするからドラゴンボールで覚えよう
ストーリーライティングと聞くと、なんだか小説家みたいな文章を書かないといけない気がしますよね。「起承転結を作って、伏線を張って、感情曲線を設計して……」なんて言われたら、僕の脳ミソは開始10秒で営業時間終了です(笑)。
でも、そんな難しいことを考えなくても大丈夫。
ストーリーライティングは、ものすごく簡単に言えば、**「自分に何が起きて、どう変わっていったのかを伝えること」**です。
たとえば、「昔はブログが全然書けなかった。でもある方法を知って、少しずつ書けるようになった。今ではこんなふうに続けられている」という流れだって、立派なストーリーです。
ここでドラゴンボールを思い浮かべてみてください。
主人公が最初から何も困らず、何も失敗せず、ずーっと永遠に勝ち続けていたら、見ている側は感情移入しにくいですよね。強い相手が出てきて、「これヤバくない?」という壁が生まれる。そこから試行錯誤して、仲間と一緒に乗り越えていくから、見ている側の心も動きます。
つまり、ブログでも「僕はこんなにすごいです!」だけじゃダメなんです。
それじゃ、ただの自慢大会になっちゃいます(笑)。
大切なのは、
うまくいかなかった過去がある。そこから何かに出会う。試しながら少しずつ変わる。そして今につながっている。
この流れなんです。
ただのノウハウ解説だけだと、なぜ1秒で忘れられちゃうのか?
ブログを書こうとすると、多くの人が「役に立つ情報をたくさん書こう」とします。もちろん、それ自体は悪くありません。検索して来てくれたお客さんに、ちゃんと答えを渡すのはめちゃくちゃ大切です。
でも、情報だけを並べた記事って、似たものが山ほどあるんですよ。
「ブログを続けるコツは3つあります」「文章を分かりやすくするには○○が重要です」「商品を紹介するときは○○を意識しましょう」。
はい、正しい。
でも、正しすぎる(笑)。
読んだ瞬間は「なるほど」と思っても、次の日には忘れてしまうことありませんか?
それは、頭では分かっても、心が動いていないからなんです。
たとえばドラゴンボールを見ていて、「戦闘力を上げるには修行が必要です」という説明だけを30分見せられたらどうでしょう。
いや、それ教材じゃん!(笑)
見たいのは、主人公がボロボロになりながら修行して、「まだやるの!?」ってくらい何度も挑戦して、そのあと少しずつ強くなっていく姿なんですよね。
そこに感情があるから、記憶に残ります。
ブログも同じ。
「僕も昔は記事が書けませんでした」だけなら弱いんです。
「パソコンを開いて30分。タイトルを1行書いて消して、また書いて消して、気づけば記事じゃなくてコーヒーだけ減ってました(笑)」みたいに、場面が見えると一気に人間になります。
この違い、ものすごく大きいですよ。
ドラゴンボールで見ると一発!人が応援したくなる物語には流れがある
ここからが一番おもしろいところです。
ストーリーには、人が「続き見たい!」と思いやすい流れがあります。でも難しい言葉は全部捨てちゃいましょう。
ドラゴンボールっぽく考えるなら、だいたいこんな流れです。
最初はまだ弱い。そこへ自分より強い相手や大きな壁が出てくる。何度も失敗する。仲間に助けられたり、新しい力を知ったりする。そして少しずつ成長して、以前できなかったことができるようになる。
これですよ。
ブログなら、
「昔の僕はノウハウばかり集めていた。教材を買っては満足して、次の新しい方法を探す。それなのに結果は全然出ない。そんなとき、考え方を変えるきっかけに出会って、ようやくひとつずつ実践するようになった。そして少しずつ自分の形ができてきた。」
これだけでもうストーリーになります。
大事なのは、「俺すごいだろ!」にしないこと。
主人公が最初から完璧だと応援しにくいのと同じで、ブログも完璧な人の成功報告だけでは距離が縮まりません。
むしろ、
「僕もそんな失敗したよ」
「そこでめちゃくちゃ遠回りしたよ」
「こんなアホなことやってたよ(笑)」
みたいな部分があるほうが、お客さんは安心します。
「あ、この人も最初からできたわけじゃないんだ」
そう思えるからです。
過去の失敗は黒歴史じゃない!ブログでは最強の材料になる
ここ、めちゃくちゃ大事です。
僕たちは普通、失敗を隠したくなります。
「こんなこと書いたら恥ずかしいかな」「頭悪いと思われるかな」「遠回りしたことなんて言わないほうがいいかな」。
でもブログでは、その失敗こそが他の人には書けない部分なんですよ。
検索したら出てくる一般論は、誰でも書けます。
でも、あなたがあの日どんな気持ちだったのか。何を信じて失敗したのか。どこで「あれ?なんか違うぞ」と気づいたのか。その瞬間は、あなたしか書けません。
これが僕の言う「原液」です。
薄める前の、自分だけの本音。
たとえばノウハウコレクターだったなら、
「また新しい教材を見つけて、『今度こそこれだ!』と勝手に未来の成功を想像して、購入ボタンを押した瞬間だけ世界一できる男になった気分。でも3日後には別の教材を見てる。おいおい、何しに買ったんだよ!(笑)」
みたいな話。
こういうのって、同じ経験をした人にはめちゃくちゃ刺さります。
「あるある!僕もそれやった!」
ってなるからです。
これがストーリーの力なんですよ。
完璧な成功談より「途中の自分」を見せたほうが距離は縮まる
ブログでよくあるのが、成功したあとだけを書いてしまうことです。
「今では○○できています」「売上が増えました」「記事が書けるようになりました」。
もちろん、それも大切。
でも、そこだけ見せると、お客さんはこう思うことがあります。
「いや、その人だからできたんじゃないの?」
これ、めちゃくちゃ大きな壁なんです。
だから途中を見せる。
「最初はここで失敗した」「一度やめようと思った」「この方法は合わなかった」「こんな勘違いしていた」。
そういう途中経過があると、急に物語が自分事になります。
ドラゴンボールだって、修行シーンを全部飛ばして、いきなり主人公が強くなって出てきたら物足りないじゃないですか。
「いつの間にそんな強くなったの!?」ってなりますよね(笑)。
ブログも同じ。
過程を見せるから、成長が伝わるんです。
「出会い」を入れると物語が一気に動き出す
ストーリーの中で、流れが大きく変わる瞬間があります。
それが「出会い」です。
人との出会いかもしれないし、本かもしれない。教材かもしれないし、AIかもしれない。あるいは、自分の中で考え方が変わった瞬間かもしれません。
この出会いを書くと、ストーリーが一気に動きます。
「ずっとできなかった。でも○○を知ったことで、初めて考え方が変わった。」
こういう一文が入ると、「そのあとどうなったの?」が生まれます。
僕の場合だったら、AIとの出会いだって立派な転機です。
昔だったら文章を書くたびにフリーズして、1記事完成させるだけでぐったり。それが今は、思いついたことをスマホでポチポチ話して、それを整理しながら記事にしていける。
いやいや、むかしむかしのその昔の僕が見たら、「未来どうなってんだよ!」って腰抜かすと思います(笑)。
この変化そのものが物語なんです。
ストーリーを書くときに一番やっちゃいけないのは「自慢大会」
ストーリーを書こうとして、たまに変な方向へ行っちゃうことがあります。
「私はこんな苦労をして、こんな結果を出しました!」「こんな実績があります!」「こんなすごい人と会いました!」
こればっかりになると、読んでいるお客さんが置いてけぼりになります。
主人公だけずーっとしゃべっていて、観客のことを完全に忘れている状態です。
ブログのストーリーで大切なのは、自分を主役に見せることじゃありません。
むしろ、自分の経験を使って、お客さんにこう思ってもらうことです。
「自分も変われるかもしれない」
ここ。
ここなんですよ。
だから最後は、
「僕はこう変われました。だからあなたも大丈夫です」
ではなく、
「僕みたいに何度も遠回りした人間でも少しずつ変われたんだから、今うまくいっていないからって、そこで終わりじゃないよ」
くらいのほうが温かい。
上から手を引っ張る先生じゃなく、少し先を歩いている人が振り返って「こっちだよ」と言う感じです。
僕はその距離感が一番好きです。
ドラゴンボール方式でブログのストーリーを書いてみよう
ここまで読んで、「じゃあ実際にどう書けばいいの?」となりますよね。
難しくしません。
ドラゴンボール方式で、そのまま順番に思い出してみましょう。
まず、「昔どんな状態だったか」。
たとえば、
「ブログを始めたけど、何を書けばいいか分からなかった」
「教材を買っても実践できなかった」
「記事を書いても誰にも読まれなかった」
「毎回タイトルで止まっていた」
こんな感じでOK。
次に、「何が壁だったか」。
時間がなかったのか。文章が苦手だったのか。方法が多すぎて迷ったのか。完璧を求めすぎていたのか。
そのあと、「何に出会ったか」。
人でも、考え方でも、AIでも、方法でもいい。
そして、「試してどうなったか」。
最初から全部うまくいった、じゃなくていいんです。むしろ少し失敗したほうがおもしろい(笑)。
最後に、「今どうなっているか」。
ここで未来へつなげます。
この流れだけで、十分ストーリーになります。
文章が苦手な人ほど「場面」を書くと一気に変わる
ストーリーがうまく書けないときは、感想ばかり書いていないか見てみてください。
「大変でした」「悔しかったです」「うれしかったです」。
これだけだと、少し弱いんです。
場面にしてみる。
「夜中の2時。パソコンの画面は真っ白なまま。タイトルだけ書いて30分経っていました。」
こうすると、一気に見えるんですよ。
あるいは、
「教材を開いて1ページ目を読んだところで、『難しいな』と思って閉じた。そのあとYouTubeを見て、気づけば寝てました(笑)」
これも立派なストーリー。
上手な言葉なんていりません。
起きたことを、そのまま見えるように書けばいい。
それだけで文章に体温が出ます。
AI時代だからこそ「あなたの話」が一番価値になる
今はAIを使えば、一般的な説明文はものすごい速さで作れます。
SDS法とは何か。PREP法とは何か。SEOとは何か。
こういう説明は、AIが得意です。
だからこそ、これからますます大切になるのが、自分にしか書けない話だと思っています。
「僕はここで失敗した」
「こう勘違いしていた」
「この瞬間、考えが変わった」
「この方法は自分には合わなかった」
これはAIが勝手に作れません。
僕が教えない限り、分からないからです。
だから僕は、AIに全部書かせるというより、自分の「原液」を渡して一緒に作るのが一番おもしろいと思っています。
AIは文章を整えてくれる。
でも魂になる部分は、自分が持っている。
この組み合わせ、かなり強いですよ。
ファン化って、すごい人になることじゃなかった
「ファンを作る」と聞くと、ものすごい実績がないとダメな気がしますよね。
でも僕は、そうじゃないと思っています。
ファンになる瞬間って、「この人、すごい!」だけじゃないんです。
「この人、分かるわ」
「この人も同じことで悩んでたんだ」
「なんか、この人の話好きだな」
こういう感覚から始まることも多い。
だから失敗談は弱みじゃない。
むしろ距離を縮めてくれます。
完璧な先生より、一緒に笑える人のほうが話しかけやすいじゃないですか。
僕だったら、「全部知ってます!」って顔した先生より、「僕もそこ間違えたよ(笑)」と言ってくれる人のほうが安心します。
ブログも一緒です。
ストーリーライティングは売るためだけの技じゃない
ストーリーライティングというと、「商品を売るためのテクニック」として紹介されることもあります。
でも僕は、それだけだと少し寂しいと思っています。
だって、自分の失敗や経験を話す目的が「売るためだけ」だったら、なんだか全部計算みたいになっちゃうじゃないですか。
本当に大切なのは、
「僕もここで困ったよ」
「こうやったら少し楽になったよ」
「もし今あなたが同じところで止まっているなら、こんな方法もあるよ」
と渡してあげること。
これって、一通の温かいお手紙と同じなんですよ。
その結果として、「この人からもっと学びたい」と思ってもらえたら、それが一番自然なファン化だと思います。
まとめ:完璧な主人公じゃなくていい。むしろ失敗したから物語になる
ストーリーライティングって、難しい小説を書くことじゃありません。
過去に何があったのか。どこでつまずいたのか。何に出会ったのか。どう変わったのか。
これを、自分の言葉で伝えるだけです。
ドラゴンボールだって、主人公が最初からずーっと無敵だったら、あれほど胸アツにはなりません。
強い壁があるから燃える。
負けるから悔しい。
仲間がいるからうれしい。
そして、その全部を通って成長するから、見ている側は応援したくなるんです。
ブログも同じ。
失敗を隠さなくていい。
遠回りしたことだって、ノウハウばかり集めていた時代だって、「なんであんなことしてたんだろ(笑)」って今なら笑えることだって、全部あなたの物語になります。
そして、その物語は、同じところで悩んでいる誰かにとっては、めちゃくちゃ大きな希望になるかもしれません。
だから、立派な先生になろうとしなくていいんです。
ドラゴンボールの主人公みたいに、壁にぶつかって、転んで、また立ち上がればいい。
その姿を、ありのまま書けばいい。
すると記事は、ただの情報じゃなくなります。
画面の向こうにいる大切なお客さんへ届く、あなたにしか書けない一通の温かいお手紙になります。
そして気づいたころには、
「この人の記事、また読みたいな」
って思ってもらえる。
僕は、それがブログのファン化なんじゃないかなと思っています。
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